「龍眼肉」の効果・効能・副作用

龍眼肉

龍眼肉は、インドや中国を原産地とするムクロジ科の果実です。

ゼリー状の半透明の果肉の中に黒い種が入っています。その形が龍の眼に似ていることからこの名がつけられました。

現在では、カリフォルニア、ハワイ、アジアの亜熱帯、熱帯地域で栽培されており、日本でも九州南部や沖縄など気候が穏やかな地域で栽培されています。滋養強壮作用があり、漢方薬としても用いられています。

効果・効能

  • 滋養強壮
  • 疲労回復
  • 体力増進
  • 生活習慣病の予防
  • 脳や神経の働きを良くする

龍眼肉には、コリン、ビタミン、食物繊維、ナイアシン、カリウムなどの成分が含まれており、これらの成分によって、滋養強壮効果、生活習慣病の予防、疲労回復などの健康効果を示します。

特に滋養強壮効果が優れているとされており、漢方薬や薬膳料理に用いられています。

また、コリンには脳や神経の働きを助ける効果を持っており、脳機能の向上、記憶力の向上、アルツハイマー型認知症の予防などに効果があるといわれています。

さらに、血管を拡張する作用も有しているため、高血圧や動脈硬化を予防する効果があります。その他にも、悪玉コレステロールを下げる作用があるといわれており、生活習慣病の予防に効果が期待できます。

副作用

龍眼肉に副作用は報告されていません。安心して摂取することができます。しかし、製品ごとの上限量は守り、適正量の摂取を心がけるようにしましょう。

よく含まれている代表的な食材

龍眼肉はライチに似た甘さがあり、そのまま食材として食べることができます。

また、ドライフルーツとしても食されています。皮の部分は薬膳料理などに利用されています。

製法

龍眼肉は伝統的な製法で作られています。龍眼の木を4日間ゆっくりと時間をかけて燃焼させ、水分を抜いていきます。その後、燻製にすること有効成分を凝縮させて完成します。

価格・希少性

龍眼肉を配合した健康食品やサプリメントとして製品化されているものは少なく希少性が高いといえます。価格は100g当たり1000円ほどになり、日本では主に台湾産の龍眼肉が市場に出回っています。

龍眼肉は生の状態での輸入が日本では禁止されているために、市場で取引されているのは、主に乾燥させた果実や缶詰、冷凍品になります。

価格はやや高めですが、上品な甘さがあり無理なく摂取できて健康効果を得られるために注目を集めています。