「トナカイ角」の効果・効能・副作用

トナカイ角

トナカイ角は、カナダ、アラスカ、ノルウェー、ロシアなど北半球の北極圏に生息しているトナカイの角であり、北欧では滋養強壮に効果がある生薬として古くから親しまれてきました。

漢方薬である鹿茸と似たような働きがあり、アンチエイジング効果や精力の向上に役立つとされています。

効果・効能

  • 精力の向上
  • アンチエイジング効果
  • 血行促進
  • 骨の強化

トナカイ角には、アデノシン三リン酸(ATP)、コラーゲン、コンドロイチン、ミネラル、アミノ酸など様々な栄養成分が含まれています。

精力の向上などの健康効果について。詳細な作用機序が明らかになっていませんが、実験によりこれらの栄養成分がヒトに対して健康効果を示すことがわかっています。

コンドロイチンには、血液をサラサラにする作用があり血行を促進することによって肩こりや高血圧に効果があり、コラーゲンには骨をしなやかで丈夫に保ち、骨粗鬆症を予防する効果があります。これらのことからアンチエイジング効果に期待ができます。

また、男性ホルモンを増加させる作用があることがわかっており、勃起不全の改善に効果があるとされています。勃起不全の患者を対象にしてトナカイ角を用いた実験が行われており、勃起不全が改善を示したという報告がされています。

副作用

トナカイ角を過剰に摂取することによって湿疹、胃腸障害、かゆみなどの副作用が発現することがありますので、適正量を心がけましょう。

とはいえ、生薬として古くから用いられている歴史がありますので、過剰に摂取しなければ安全に使用することができます。

よく含まれている代表的な食材

トナカイの角なので、食事からではなく、その有効成分を漢方薬や健康食品として摂取する方法が一般的です。

製法

トナカイを捕獲して、その角を乾燥させて粉末化するという製法がとられています。

粉末化して有効成分を抽出して、健康食品や漢方薬として用いられています。

価格・希少性

トナカイは日本には野生として生息しておらず、寒い地域にしか生息していません。過去にはスウェーデンにも生息していましたが現在では絶滅しているため、希少性が高く価格も高い傾向にあります。

トナカイ角を含有した健康食品にはリーズナブルな値段のものもありますが、含有量が少ないことがあります。トナカイ角の健康食品を購入する際には、含有量に注意して選ぶ必要があります。