「ヒハツ」の効果・効能・副作用

ヒハツ

ヒハツは東南アジアに生息するコショウ科の植物です。現地では、古くから香辛料として用いられてきました。日本では、沖縄で島コショウという名香辛料で用いられています。

また、漢方薬の成分としても配合されています。最近では、ヒハツには様々な健康効果があることがわかっており、注目を集めています。

効果・効能

  • 血圧を下げる
  • 冷えを改善
  • むくみの改善

ヒハツには、ピペリンという成分が含まれており、これが主な効果をもたらしています。

ピペリンには、血管の中で一酸化窒素の作用を促進する働きがあります。一酸化窒素は、血管拡張作用を有しており、ヒハツを摂取することで血管が拡張されて血流が良くなります。このため、血流量にのって様々な栄養素や酸素が体全体に行き渡るようになるので、高血圧症の改善する働きがあります。

また、手足の血流を良くすることで冷え性の改善に、肩周りの血流を良くすることで肩こりの改善に、末梢の血管の血流を良くすることでむくみの改善にと様々な効果をもたらしてくれます。

また、他にも血流量を良くしたり、体温を上昇させたりする成分の健康食品はたくさんありますが、ヒハツはそれらと比較して作用が穏やかでありながら、効果発現までの時間が早いという特徴を持っています。そのことから非常に使い勝手の良い成分であるということがいえます

副作用

ヒハツは自然に存在している植物であるために、副作用の心配はありません。しかし、血圧を下げる効果があるために高血圧症の治療薬を服用中の方は、医師や薬剤師に相談しましょう。

また、料理から摂取する場合には過剰摂取を気にする必要はありませんが、健康食品から摂取する場合には適正量も守って摂取しましょう。

よく含まれている代表的な食材

ヒハツは香辛料であるコショウに含まれています。ヒハツを粉末化して香辛料として販売されているため、スーパーなどでも入手可能です。

製法

ショウガ科の植物であるヒハツを採取して、乾燥した後に粉末化します。その後、用途に合わせて加工されていきます。

価格・希少性

スーパーでも買える香辛料の中に含まれているために手軽に入手することできます。そのため、希少性が高いものとはいえません。

また、ヒハツを有効成分とする健康食品もたくさん販売されており、その他の成分を含んだ健康食品やサプリメントと比較しても安価に入手することできます。